小児歯科がどれだけ歯科医院経営にメリットがあるのか?
小児歯科の成功事例を徹底解説致します!
こんにちは、歯科医院地域一番実践会の山本峻士です。
私は現在、日本全国で25軒の歯科医院の経営コンサルティングを行っておりますが、小児歯科専門歯科医院、もしくは特に小児歯科に力を入れている歯科医院を7軒担当しております。
またそれ以外にも元々小児歯科に力を入れていなかったクライアント先が、小児歯科の必要性、重要性を感じ、その後小児歯科の取り組みを行ったことで、続々と医業収入を向上させております。
今、最も短期的に医業収入を向上させることのできる診療科目の1つが「小児歯科」なのです。
「え?でも小児歯科って別に経営にメリットないでしょ?」
今まで小児歯科に力を入れてこなかった先生方は口を揃えてそう仰ります。
たしかに、小児歯科と聞くと、
・歯医者嫌いな子どもが「ギャーギャー」騒ぐので他の患者さんに迷惑をかける
・結果的にチェアタイムが伸びやすい
・無理やり治療するしかないので、やっている方も気まずい
・それに対して取れる点数も大した点数ではない
・正直子ども相手の治療は苦手
と、思われている方も少なくないのではないでしょうか?
たしかに一昔前までは歯科業界全体でもこのように思われている方は多かったことと思います。
ただし、それはあくまで過去の話です。
今では、歯科医院経営において小児歯科部門は大きな柱となっている歯科医院が続出しているのです。
では、実際に私のクライアント先では実際にどのような成果が出ているかご紹介させていただきます。
- 小児歯科専門分院でも月間2,500万円を達成!
- 変動費率が驚愕の7%未満!
- 新患数が9歳未満と限定しても毎月60名以上!うち紹介患者数は半数以上!
- 小児矯正開始数が毎月20名以上を達成!
- 小児検診患者数がわずか1年間で200%UP!
- 小児歯科部門立ち上げ半年で自費300万円UP!
- 歯科医師とアシスタント1名で月間700万円を達成!
これはほんの一部の成果ではありますが、小児歯科はこれだけの成果が出るのです。
これからの時代、小児歯科は間違いなく歯科医院経営において大きな柱になることは、こちらの成果を見て頂ければおわかりになるのではないでしょうか?
「いやいや、結局こういう歯科医院って小児専門医とかでしょ?うちはそういう資格も持ってないからどうせ無駄でしょ」
と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、このように成果を上げている先生方で、1名も日本小児歯科学会専門医はいらっしゃいません!ただ、誤解しないでいただきたいのは、このような先生方はしっかりと臨床系のセミナーにも積極的に参加をし、小児分野における技術を培った土台がある方々しかおりません。その上で経営的な取り組みをした結果、このような素晴らしい成果に繋がっているのです。
小児歯科に取り組むべき時代背景とは?
私達は、単に医業収入が向上するから小児歯科を強化するべきとお伝えしているわけでは有りません。今、国の方針としても小児のう蝕予防を強化することが掲げられているのです。
やはり保険診療を行う上でも、国の方針に則る必要性や重要性はもちろん、皆様おわかりになられていることと思います。
「少子高齢化と言われているから、時代は高齢者対策じゃないの?」
と思われている方もいらっしゃると思います。しかしそれは勝手なイメージなだけであり、国の方針としてもむし歯ゼロ、それによる医療費の削減を目指しているのです。
また、近年ではどんどん一人っ子家庭も増え続けているのです。
その理由は様々ではありますが、やはり晩婚化なども時代背景としては存在している結果一人っ子も増えて続けている状況なのです。
一人っ子が増えていることがなぜ、小児歯科強化に関連しているのか?
それには大きな理由があるのです。こちらのデータをみてください。
実は子どもの教育資金の金額というのは年々増えており、その結果、早期教育と言われる早い段階からの教育への関わりが日本国内でも盛んになってきております。
これは教育だけに限った話ではありますが、一人っ子の親ほど、金銭的余裕が生まれやすく、その結果、子どもに対して「良い環境」「良い取り組み」は積極的に行う家庭が増えてきているのです。
これは歯科にも大きく関わることです。教育だけでなく、子どもの健康に対する意欲も高まっており、それは身体だけでなく口腔内にも当てはまります。
よく小児歯科検診に行かれる先生方は口を揃えてこのように仰います。
「最近はむし歯の子はほとんどいないんです」
まさに今の時代を表しているのだと思います。
口腔内を含む健康意欲に対する意識が高まっている方が増えていることで、より積極的に歯科医院に通うモチベーションが土台として培われている家庭が多いという背景があるのです。
ただし、まだまだ定期的に歯科医院に通っている方は多くはありません。
また多くの歯科医院も小児に対する予防の訴求も仕組み化出来ていない場合が多く、まだまだチャンスがあると言っても過言ではないのです。
このように小児歯科はもはや強化するべき診療科目の1つなのです。
小児歯科で成果が出やすいのは今だけ!?
近年、歯科業界で大きなムーブメントとなっている1つがインビザラインなどを始めとした「マウスピース矯正」です。数年前までは「マウスピースで治るはずなんてない!」と仰っていた先生方も今ではマウスピース矯正を行っていることも珍しく有りません。
現在、数多くの一般歯科医院でもマウスピース矯正を行っており、もはや普通のマーケティングではなかなか矯正ニーズがある患者様を集患し出づらい状況になっております。
数年前からしっかりとマウスピース矯正を学び、そして実際に診療を行っている先生の中では、今では月間100名を超える矯正開始数となっている方もいらっしゃいます。
新しい取り組みというのは一定のリスクも伴うことはもちろんですが、それだけ先行者利益があるということです。
これは小児歯科にも言えることと思います。まだまだ小児歯科に力を入れている歯科医院は多くはありませんが、これからマウスピース矯正と同じように、多くの歯科医院さんが強化してくることは明白です。
今、まだ近隣の歯科医院が取り組んでいない状況だからこそ、成果に繋がりやすいのです。
また世の中でも少しずつ小児歯科におけるセミナーも出てきておりますが、成果実証済みの取り組みを公開しているところはまだまだ少ない状況ではあります。
そこで私達歯科医院実践会が最新の小児歯科における成功事例を今回、大公開することとなりました!
小児歯科は採用難を救う!?
また小児歯科は単にマーケティングに効果があるだけではないのです。
実はマネジメントにも良い影響があることをご存知でしょうか?特に採用面に大きな影響があるのです。
新型コロナウイルスの影響により、歯科業界は現在では一昔に比べやや採用もしやすい傾向にあると言われておりますが、それでもなかなか優秀な人材を集めることが出来ず、苦労されている歯科医院も多いことと思います。
そんな中、実は小児歯科の取り組みが採用にも好影響があるのです。
重要なキーワードは「管理栄養士」です。
実は管理栄養士業務と小児歯科は親和性が高いのです。
近年でも歯科医院で管理栄養士を採用しているところも増えていることと思います。管理栄養士の資格取得者は全国でも20万人を超えておりますが、実は働き口が少なく、また給与水準も低い現状があることはご存知の方も多いことと思います。
歯科医院における受付・歯科助手採用において、通常の人材を確保するより、管理栄養士資格を取得している方の方が、応募数も確保しやすく、またより真面目で優秀な人材を確保できる可能性が上がるのです。
ただし、実は難しいのが管理栄養士の定着なのです。管理栄養士という国家資格を持っているスタッフに対して活躍の場を提供することが出来ず、結果として退職してしまうということも珍しくないことです。
管理栄養士の定着に重要なキーワードが小児歯科なのです。逆に言えば。管理栄養士として長期雇用しやすい環境を整えるために小児歯科は必須科目なのです。
小児歯科を成功させる2つのキーワードとは?
全国の多くの歯科医院でも小児歯科における取り組み内容をよくお伺いすることがありますが、本当に成果に繋がる取り組みなのか、やや疑問に感じることがよくあります。
- ホームページにそもそも小児歯科ページがない
- ホームページに小児歯科ページを作成しているが内容が薄い
- 小児マーケティングをほとんど着手出来ていない
- 小児用問診票がない、あってもそこまで活用されていない
- 小児用カウンセリングをやっていない
- なんとなくキッズクラブやイベントをやっている
- 小児矯正に関わっているのは院長しかいない
- 矯正相談後のフォローも特に行っていない
- 矯正終了後のフォローの仕組みも出来ていない
- 矯正相談の声掛けもスタッフ間で統一されていない
- 治療には来たけど、検診に促す流れが構築出来ていない
- 笑気麻酔を導入したがホコリを被った状態である
- 管理栄養士が在籍しているがうまく活躍の場を見出すことができていない
実は取り組みをやっているにも関わらず、いまいち成果に繋がっていない歯科医院に共通していることがあるのです。
それは、「基準」と「目的意識」です。
なんとなく他の歯科医院がやっているからやっているという、目的意識が低いことが根本的原因として考えられるのです。
これは小児歯科に限らず、すべての取り組みに共通しますが、歯科医院の取り組みというのはほとんどが、院長だけでなくスタッフにも協力してもらう必要のある取り組みばかりです。
スタッフを巻き込むために、明確な意味づけや目的を明確にし、そして取り組みを行う仕組み化における基準を設けていかなければ、結果的に取り組みも中途半端になり、成果に繋がることもなく、自然消滅してしまうことがほとんどなのです。
今回の小児歯科徹底強化セミナーでは、日ごろ私たちがサポートしているクライアント先で既に成果実証済の取り組みを公開していきたいと思います!
また単にノウハウをお伝えするだけでなく、いかに実践しやすく、また成果に繋がりやすい取り組みを厳選してご紹介していきたいと思います。ほんの少しだけですが、今回のセミナーでどのような内容をご紹介するかお伝えさせていただきます。
小児歯科徹底強化セミナーでお伝えする内容とは?
今回のセミナーでは、これから小児歯科の取り組みを強化していこうという医院から、既に取り組みは行っており更に院内全体を巻き込んでレベルアップさせたいと思っている医院まで、幅広い歯科医院を対象としております。
特にマーケティングにおいては、「新患数UPマーケティング」「来院(検診)数UPマーケティング」「小児矯正UPマーケティング」に絞った取り組み、そしてマネジメントにおいては「管理栄養士の採用、定着率UP」の取り組みを中心に解説致します。
※ただし、注意点としまして今現在小児の患者数がゼロ、もしくは1桁に近いほど少ない歯科医院さんの場合は効果が比較的出にくい内容となっております。あくまで小児患者数が全体の2割以上は来院されている医院の方がより短期的に効果は出やすい内容となっておりますので、予め、この点をご注意の上、ご参加いただければと思います。
1.小児新患数を増やすマーケティング、紹介ノウハウを徹底解説!
当たり前の話ではありますが、そもそも小児においても新患数が増えなければ、その後の検診来院数、矯正による自費率UPに繋がることはありません。キーワードは「ブランディング」です。その中でもホームページやSNSを活用した効果的なwebマーケティング手法、地域における近隣保育園、産婦人科といった施設との連携強化方法、また各種効果的な小児イベントなどをご紹介いたします。またこれから新規開業を控えている先生に関しては効果的な外観などもご紹介致します!また小児歯科で短期的に成果が出やすい取り組みの1つが「紹介患者数UP」
です。どこの歯科医院でもこれさえ行えば紹介新患数が増える取り組みをご紹介いたします!
2.矯正開始数○倍になる自費率アップのノウハウを徹底解説!
新患の時点で矯正のニーズがある患者様だけにアプローチをしているだけではなかなか矯正開始数が増えることはありません。院内全体で矯正相談に繋げる基準と流れを明確にすることで、より安定的に毎月矯正開始数を向上させることができるのです。
またなかなかスタッフを巻き込んで取り組みを進められる状況でない場合でも、院長1人で成果の出る効果的な取り組みもあわせてお伝えいたします!
またある程度マネジメント状態が良好で更にスタッフを巻き込んで、矯正患者数をUPさせる手法も徹底解説いたします!
3.検診移行率80%以上の来院数UPノウハウを徹底解説!
多くの医院さんでは、小児新患が来院したとしても、院内の仕組みが整っていないがゆえに、検診数を向上させることに苦戦しているところが多いことと思います。
成人歯科と同様ですが、重要なキーワードは「情報提供の量と質」です。いかにして短時間で効果的な情報提供ができるのか、ということは非常に大きなポイントになってまいります。
また患者様へお伝えするメッセージもシンプルにすることでより訴求力のある情報提供となるのです。
どのようなツール、カウンセリングスライドを活用することで検診にスムーズに移行できるのか、詳細にわたってご紹介いたします!
また小児歯科を強化するとどうしても午前中のアポイントが空きやすい状況になりやすいのですが、いかにして午前中のアポイントを埋めることができるのか、というポイントも徹底公開いたします!
4.管理栄養士の採用方法、活躍方法を徹底解説!
これから管理栄養士資格を取得している人をどのように採用していくのか、面接での注意点まで詳しくご紹介!またせっかく採用ができたとしても活躍の場を設けることができなければ、残念ながら長期定着は難しいのが現状です。小児歯科分野においてどのように活躍してもらうのか、具体的な取り組みを徹底公開します!
このように、本セミナーでは幅広い内容を徹底公開してまいります!小児歯科分野は非常にやりがいに満ち溢れ、子ども好きなスタッフのやりがいにも直結します。よりスタッフのモチベーションアップ、キャリアアップを構築したいとお考えの先生は、ぜひお早めにお申し込みください!
zoomを利用した、オンラインのみのセミナー
新型コロナウイルスの影響により、特別にご用意させていただいたzoomを利用したWEBのみで受講が可能となっています。
zoomとは動画配信ではなく、リアルタイムでセミナーを受講することが可能です。ソフト自体は無料なので、カメラ付きのPC、タブレット、スマートフォンをご用意いただければ、すぐに利用できるソフトです。そちらをご利用いただき、お気軽にセミナーへ参加することができます。
※映像はセミナー当日、インターネットによる配信を行っています。
※細かい接続方法については、詳細をまとめたマニュアルをお送りさせていただきます。
※自身の受講姿が映されていることや、WEB受講でも研修報告書を提出してもらうため、WEB受講であってもしっかりセミナーを受講していただけます。
※実践会では以前から、動画の重要性を認識しておりましたので、プロレベルのカメラ、マイクなど、撮影機材を100万円以上かけて準備しています。
WEB受講による様々なメリット
WEB受講には様々なメリットがあります。
- ウイルスによる感染リスクがゼロなので、スタッフやご家族から反対されることがない
- 交通費がかからないため、トータルコストで考えると、非常に安価
- 移動による労力がなくなるので、夫婦で一緒に参加しやすい
- 午前中やセミナー終了後に別の予定を入れることができる
- 小さいお子さんがいても、子供を見ながらでも受講することができる
- 動画ではなく生配信なので、会場さながらのセミナー受講が可能
といったように、多くのメリットがあります。ぜひご検討ください。
講師紹介
歯科医院地域一番実践会 地域一番ディレクター 山本 峻士
栃木県出身。高校時代に陸上競技のやり投げに出会い、インターハイ、国体に出場。その後スポーツ推薦で日本大学に入学。大学では、関東学生選手権で6位入賞を果たす。大学を卒業後、大手製薬会社に入社。入社2年目には営業成績が全社員1300人中TOP3に入る。4年目には新薬である抗認知症薬を発売。半年で売上高全国2位を達成。その後ヘッドハンティングにより、プルデンシャル生命保険株式会社に転職。初年度で社長賞表彰。TOP7%のみが表彰される「1週間に3件以上のご契約を頂く」という基準を1年間に40週達成。その他数々の表彰を受ける。これまでセールスという仕事を通して、目標達成に対する考え方・実践スキルを習得。また小児専門歯科医院において小児のみで月間2,500万円を超える業績を達成している歯科医院をサポートしている。
山本 峻士をもっと詳しく知りたい方はこちら小児歯科徹底強化セミナー 開催日程
開催日 |
WEB受講のみ |
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小児歯科徹底強化セミナー 参加費用
参加費用 | 1名 30,000円(税込33,000円) |
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小児歯科においては苦手意識を持たれている先生方も少なくないかと思います。ただしこれからの時代、小児歯科は歯科医院経営において、もはや必須となる診療科目です。今のうちから、苦手を得意に変えられるように、新しい取り組みをどんどん取り入れ、実践することが歯科医院の成長にも繋がります。ぜひ、セミナーでお会いできることを楽しみにしております。
小児歯科徹底強化セミナー お申込み
開催日時 |
2022年 1月9日(日) ①9:00-13:30 ②11:00-15:30 ③13:00-17:30 ④15:00-19:30 ⑤17:00-21:30 2022年 1月10日(月・祝) ⑥9:00-13:30 ⑦11:00-15:30 ⑧13:00-17:30 ⑨15:00-19:30 ⑩17:00-21:30 ※ご希望の時間帯で参加できます |
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会場 | WEB配信のみとなります。 |
講師 | 歯科医院地域一番実践会 山本 峻士 |
定員 | 各回30名 |
ご参加料金 | 1名 30,000円(税込33,000円) |