- 『スタッフの態度についてマイナスの口コミばかり書かれてしまう・・・』
- 『患者様からのクレームが多い・・・』
- 『スタッフの誤った敬語の使い方や言葉遣いが気になる・・・』
- 『スタッフの髪の色や身だしなみを注意したいけど、うまく伝えられな・・・』
- 『過去に接遇系のセミナーは受けたことがあるけど、あまり意味がなかった』
医院の接遇・マナーに悩める院長先生へ
皆さん、こんにちは。歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター岩渕龍正です。
現在Googleをはじめとする口コミがマーケティング戦略上大きな役割を果たす事はこれまでもお伝えしてきました。初診の患者さんが医院選びの参考にするだけではありません。自分自身がある程度まとまったお金を使うシチュエーション(車の購入や海外旅行のホテル選びなど)で口コミに「スタッフの対応が悪い」と書かれていたら、どう思いますか?スタッフの接遇・マナーによって「良い医院、信頼できる歯科医院で自費診療を受けたい」と思う患者さんの足が遠のいてしまうのです。つまり接遇・マナーがマネジメントだけでなく、マーケティング上も重要な役割を担うようになってきたのです。
接遇とは相手の立場に立って思いやる心で行動や気付きができるかどうか。そしてマナーとは、思いやりの心を形で表現することです。相手の事を思いやらない一方通行な説明、相手の表情や感情を意識しない一方的な説明は、患者さんにとってみれば説明を受けていないのと同じです。「しっかり説明したのに!!」と思っても後の祭り。クチコミに「説明なく●●された」と書かれてしまう事になってしまいます。
では患者さんにとって、良い歯医者とはどのような歯医者でしょうか。以下は、とある会社が実施したアンケートの結果です。
歯科医院にくる患者さんは主訴がある事が多いので、当然ですが主訴が治る事、つまり治療技術が優れていることを望んでいます。
しかし、2番目には「良く説明してくれる」3番目には「人柄が良い(優しい)」、以降も「スタッフが親切」「話を聞いてくれる」など、スタッフの接遇・マナーに関連する回答が複数入りました。
同様のアンケートで歯科医院に対する不満を答えてもらったところ、「説明が足りない」「話を聞いてくれない」「スタッフのマナーが悪い」など、接遇・マナーは歯科医院を選ぶ際の、そして継続して通院する際の大きなポイントとなっているのが分かるのではないでしょうか。
一方で、スタッフの接遇・マナーのレベルアップのために、接遇セミナーに参加したり、接遇講師を医院に招聘して接遇研修を開催したことのある医院も多いと思います。実際に、私たちが定期的にお伺いしているクライアントさんの医院でもそういったお話をよく聞きます。しかしながら、その多くは
「うちの医院には合わなかった」
「歯科にあった内容ではなかった」
「良い内容だったけど、勉強しただけで終わってしまった」
と、受講しただけで終わってしまうものばかりだったのです。
歯科医院地域一番実践会では、これらの状況を受けて、「接遇・マナー研修」を開始しました。
講師紹介
講師の小林真紀子は株式会社KDDIのマナーブラッシュアップ研修講師の他、株式会社モリタやカシオ計算機株式会社など大手企業の接遇マナー向上に長年携わり、平成16年に有限会社ブルジョアキャットを設立。モデル・タレントの育成・マネージメント業務を行うと共にMC・マナー講師・ディレクター業務を実施。近年は歯科医院地域一番会の接遇・マナー研修専属講師として、全国各地のクライアント先で接遇マナー研修を実施しています。
ここまでを聞くと、よくある今までの研修と同じゃないの?と思うかもしれませんが、歯科医院地域一番会の提供する接遇・マナー研修は今までのいわゆる接遇研修とは大きく異なります。
研修は2日間に渡ります。まず研修初日に医院にお伺いして院長先生と打ち合わせを行います。担当コンサルタントからある程度の情報を事前にヒアリングした上で訪問しますが、実際に院長先生に直近の接遇マナー上の課題や、「どのような状態・レべルにしていきたいか」をヒアリングします。
一般的な接遇・マナー研修の場合、深すぎるお辞儀であったり、医院の雰囲気に合わない膝をついた対応など忙しい歯科にそぐわない内容であることも多々ありますが、歯科医院地域一番実践会の接遇・マナー研修は歯科に特化した、歯科の現場に落とし込める内容になっています。
更に重要なのは作られたコンテンツをただ実施するのではなく、スタッフの状態や院長先生の希望に応じて“研修強度”を変更します。
「ただ講習を受けてもあまり変わらないから、厳しめにやってもらいたい」という医院もあれば、「楽しく和気あいあいとした感じでやってもらいたい」という医院もあります。医院の課題やスタッフの状態によって、何を強化し、何をゴールにするのかを変える、「完全オリジナル研修」となっているのです。
小林は実践会の大切にしている「あり方」を踏襲した上で歯科医院に特化した形で接遇マナー研修を実施しておりますので、「うちの医院には合わなかった」「歯科医院には合わなかった」というお声を頂いたことは今までありません。
ただし、スタッフの状態があまり良くないのに「厳しくやってほしい」というオーダーを出す場合、スタッフによっては反発がでてしまうこともありますので、あくまでも医院の現状に合わせた“強度”にすることをおすすめしています。
更に、研修初日には、診療中にスタッフ達が患者様を相手に業務を行っているシーンを実際に確認します。その上で、そのスタッフのクセや言葉遣い、声のトーンや髪型や制服の着こなし、立ち居振る舞いなど細かいチェックポイントに沿って全スタッフの採点を実施します。語尾が長く伸びてしまうスタッフや、制服の裾を引きずっているスタッフ、髪の色が明るいスタッフなど、気になるけどなかなか指摘できていなかった個別の接遇・マナーレベルを、適切かつ客観的な視点からのフィードバックで、気づきを与えることが可能です。
研修2日目は午後の診療を切っていただき、基本4.5時間、人数により最長6時間の研修時間を確保していただきます。接遇とはなにか?マナーとはなにか?という講義部分から始まり、演習や相互実習、ロールプレイングなど、型を学ぶだけでなく、学んだ型を身につけるための実践に重きをおいた研修となります。
例えば
- マスク越しでも伝わる笑顔の作り方
- マスク越しでもはっきりと聞こえる発声の仕方
- 自分の髪の色はヘアスケールの何番に当てはまる?
- お辞儀の角度と、きれいな所作を学ぶ
- 患者様をお通ししながら問題点を探るロールプレイング
など
医院の規定に沿った髪の色になっているか? |
ロールプレイング後はその場ですぐにフィードバック。 |
美しいお辞儀の角度 |
マスク越しにも聞き取りやすい発声練習 |
また、本研修は継続学習により、スタッフの接遇意識とスキルを飛躍的に向上させることが可能なため、1年に複数回受講し確実なレベルアップを図る医院や、接遇を評価制度に組み込む医院もあります。
患者満足度を高め、地域になくてはならない歯科医院になるためには、今は接遇・マナーは欠かせないツールとなってきています。ぜひこの機会に受講し、医院の接遇・マナーレベルを客観的に判断し、改善を図ってみてはいかがでしょうか。
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター
接遇実施のタイムスケジュール例
※診療時間が午前は13時まで、午後が14時からの設定としております。
1日目
12時00分 | 医院到着 |
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12時10分 | 医院の接遇状態を確認 確認時間は午前の診療中約1時間程度 |
昼休憩時 | 院長先生と昼食をとりながら、医院の接遇における課題抽出 |
14時00分 | 午後診療スタート ヒアリング内容を元にアセスメントシート項目チェック 医院全体を周りながら各スタッフの動きを観察 ※人数によりチェック時間は異なりますがおおよそ1時間~2時間程度 |
16時00分 | 初日行動チェック終了 |
2日目
5時間程度の研修時間を確保できるよう午前中の診療及び、休憩時間を調整していただきます。
講義中は診療はせず電話も留守番電話設定にしていただきます。
13時00分 | 医院到着 講義形式及びロールプレイングを中心とした実践形式による院内研修を実施。 1日目の課題を元に研修を実施していきます。 内容例:電話対応・受付窓口・患者様説明・導入・お見送り |
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18時00分 | 終了 |
後日
研修参加者のアセスメントシートを送付
費用
費用 | 230,000円(税込253,000円) |
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接遇・マナー研修 お申込み
開催日時 | 医院様毎に調整させていただきます。 |
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会場 | 医院にて実施 |
講師 | 小林 真紀子 |
お申込みにあたっての注意点
◆お申込み後、講師と事前打ち合わせをZOOMで実施します。(60~90分程度)
◆当日までに、参加者の顔写真と名前入りのリストの作成が必要です。
◆1日目はアポイントを切る必要はありません。お昼休みに院長先生との打ち合わせ、午後診療時間でスタッフの接遇マナーレベルチェックを行います。
◆2日目は基本4.5時間、人数により最長6時間の時間確保をお願いしております。難しい場合には事前に実践会事務局までご確認下さい。
◆医院の所在地が緊急事態宣言下にある場合、講師が訪問できない可能性があります。その際には日程変更をお願いさせて頂く場合がある事をご了承ください。
◆評価対象人数が15名を超える場合には1名につき、5,000円(税込5,500円)の追加料金が発生致します。
お申込方法
以下のお申込フォームに必要事項をご入力の上、お申込み下さい。お申込確認後、ご入金のご案内を送らせていただきます。
お問合せ
経営戦略研究所 株式会社 歯科医院地域一番実践会 鳥居
TEL.045-440-0312 FAX.045-440-0322
接遇・マナー研修 お申込フォーム
下記フォームに必要事項を入力後、確認ボタンを押してください。
歯科医院地域一番実践会 接遇・マナー研修 参加者の声
石川県 医療法人のぞみ歯科医院 院長 小島 一敏先生
今後も定期的にチェックに来ていただき、レベルをさらに向上させていきたいと思います。
石川県 医療法人のぞみ歯科医院 横井 紗織さん
短い時間の中でも一人一人間違った姿勢や語彙力に対して「これは良いがこれは悪い」と、実践に繋がるアドバイスを厳しく指摘し評価して下さいました。
私達は、医療従事者として幅広い年齢層の方と接します。今回指導して頂いた経験を生かして、来院される全ての患者さんが快適に過ごして頂けるようなおもてなしを提供したいと思います。
石川県 医療法人のぞみ歯科医院 大森 成美さん
東京都 医療法人OKB おかべ歯科クリニック 院長 岡部 保幸先生
2日間、小林先生に当院のお越しいただき、スタッフ全員の普段の状況のチェックから個人個人へのアドバイスをしていただきました。何よりロープレを含めた詳しい講義は、本当に医院全体の接遇レベルアップに役立ちました!今回はありがとうございました!
東京都 医療法人OKB おかべ歯科クリニック 横山 明日香さん
愛知県 医療法人SKY 左京山歯科クリニック 田中 可愛さん
1つ1つ注意をされる側も良い気分にはなりませんし、そのことにより不平不満を言われる側も大変になります。事前打ち合わせがあり、改善点や一般的な基準なども話しながらルールや医院の基準のすり合わせができたため、当日の研修では自分で言えなかったことやスタッフ間での基準の統一などをスムーズに行うことができたので安心でした。講師の先生から伝えていただくことにより、かなり改善できたので研修を受けて良かったと思います。