沢山の実践事例とから学ぶ、成功につながる講座!
歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース 第3回 開催レポート
今年のベーシックコースも第3回を迎え、第1回から約半年が経過しました。
すでに成果が出ている医院さんでは、たくさんの実践を着実に積み上げています。特に、昨年から継続し、何年も参加している医院は本当に大きな成長を遂げています。
やればやっただけ成果につながるので、みなさんのやる気もとても高まっています。
ここまで実践することに焦点を当てたセミナーは他にありません。しかし、だからこそ大きな成果が出るセミナーが、この実践会です。
各チームも盛り上がりを見せ、チームの中で様々な取り組みをしていただいています。各チーム、リーダーがみんなを引っ張っていける人が中心となり、さらなる成長につなげていました。
第一講座
第1講座の実践事例解説講座は、岩渕龍正が担当いたしました。
今回も本当にたくさんの実践事例をご提出いただいており、あいかわらずの過去最大級のボリュームとなっています。
その中でも、ぜひみなさんに見ていただきたい、本当に成果が出ている実践事例のみを厳選して製本しています。
この実践事例だけで、軽く数千万円の価値があります。どんな医院でも、この事例集の中に、必ず成果につながる取り組みが見つかります。
経営塾で成果を出している医院は実践事例を活用しています。そうすることが、最も簡単で、大きな成果を出す方法だからです。
また、経営塾に参加すると参加してないスタッフとでは温度差が問題になるケースがあります。
そのような状況が起きてしまった場合、効果的なのは、もちろん、医院全体で実践事例集の中から医院で取り入れたいものを読み、医院全体を巻き込んでいくことが重要になります。
さらに、実践会の他のセミナーに参加することで、共通言語が生まれ、より相互理解がふかまります。
新人スタッフは新人スタッフ育成塾に参加し、2年目ぐらいのスタッフはスーパーTC育成塾に参加し、3年目以降のスタッフはスーパースタッフ育成塾に参加する。
このように医院全体でセミナーに参加することで、同じような価値観、取り組みを全体で行うことができるようになるのです。
全国の医院で成果実証済みのベーシックメンバーに今、実践していただきたいことを中心に徹底的にお伝えさせていただきました。
第二講座
新潟県開業 齋藤歯科医院 院長 齋藤 信平 先生にご講演いただきました。
前院長である父親から医院を継承するも、そこからスタッフは退職し、医院は老朽化。患者数は1日10人前後にまで落ち込み、実家の医院含め、老朽化した医院が合計3医院あるという状況に追い込まれてしまいます。
そんな状況下で、奥様の千夏先生と力を合わせ、経営塾に参加後、実家の医院を敷地内で移転開業。
移転開業前にも、できる限りの取組を行い、再建の基盤を構築し、センスあふれる歯科医院を開業し、一気にV字回復を実現されました。
様々なアイデアと、他にはないオリジナルな歯科医院作りについて、徹底解説をしていただきました。
地域一番にたどり着くまでの苦労、そして成功についての物語は、多くのゲストの胸に響いたかと思います。
第三講座
第3講座はコンサルタントの渡邊より「予防+プロジェクトの進め方」というテーマで講演させていただきました。
講座の前半ではいかにして「プロジェクトチームを導入するか」についてお伝えしました。
プロジェクトチームは歯科医院で成果を出していくためには欠かせない取り組みです。
しかし、プロジェクトチームをやるにはスタッフにかなりの負担がかかります。
そこまでしてでも、スタッフが不満に思わない、つまり、やる意味を伝えられることが重要になります。
また、ほとんどの医院は取り組みを始めても、やりっぱなしで終わってしまいます。しかし、このような取り組みは、定着しなければ意味がありません。新しく始めた取り組みほど重要になるので、それをどうしたら定着させることができるかについても解説いたしました。
さらに、さらに、予防中心の医院にするための方法、わくわくの医院にする方法など、医院を長期的に伸ばしていく方法もお話しいています。
以上が第3回の内容です。
また次回までにたくさんの宿題が出ているので、医院を成長させ続けるためにも、引き続き取り組みを緩めないで下さい。