2023年 歯科医院スーパーDr育成塾 第1回 開催レポート

歯科医院スーパーDr育成塾 第1回 開催レポート

2023年7月17日(月・祝)に歯科医院スーパーDr育成塾の第1回が開催されました。
このセミナーは今年初めて開催した全3回のセミナーです。

地域一番実践会のDr向けのセミナーと言えば、【スーパーDr育成セミナー】があります。スーパーDr育成セミナーは年1回の開催で2012年から約12年にわたり、開催し、2022年までで述べ3089名の歯科医師が参加しています。

このセミナーは、勤務Drへ仕事のあり方を伝え、院長の代弁役として仕事への正しい考え方やあり方について伝えているセミナーです。これまで多くのDrの人生を激変させてきました。

このスーパーDr育成セミナーに対して、課題提出などのより実践的な要素を含め、また、ゲスト講師講座などより多くの情報と経験を詰めるコースとなったものがこのスーパーDr育成塾になります。

第一講座


第一回の第一講座は岩渕よりスーパーDrになるための仕事に対する正しい考え方をお伝えしました。

今の自分は開業しても成功すると勘違いしている開業してから頑張ればよいと勘違いしている勤務医としてはそこそこでよいと勘違いしている

そんな勤務医の先生方にも、スーパーDrは何か、スーパーDrになぜなる必要があるのか、しっかりと知って頂けたのではでしょうか。

講座の中では、所属する医院の経営に自分事して関わるかの重要性についても伝えています。スタッフマネジメントでの関わり、マーケテイングでの関わり、これらを知って、実践することは所属する医院だけでなく、自身にとってもとても価値があることです。その具体的な取り組み方にもついてもお伝えさせて頂きました。

また最近多いのが、
「そこそこでいい」と思っている先生です。

でも、本当にそうでしょうか。
開業してそこそこの医院にしたとしても、近隣に力のある医院が出来たら淘汰されます。
技術も経営もそこそこなので、設備投資もできず、巻き返しできず、せっかくリスクを負って開業したのに借り入れを返すのにやっと。これは大げさではありません。現実なのです。

女性の先生も増えているので、勤務医で働くことを選択する人も増えていると思います。そんな先生方も一緒です。そこそこであれば、患者さんに提供できる価値も停滞し、昇給もストップし、スタッフからの信頼も一定でストップします。そうすると、歯科医師としての仕事もマンネリ化する危険性があります。起きてる時間の半分が仕事です。仕事が楽しくない人生はとても勿体ないですよね。

このように
“そこそこ”は危険なのです。

その危険性もこの講座を通して感じて頂けたのではないでしょうか。

第二講座


第二講座は山本より本セミナーの目的とゴール、その目的を達成するための課題(宿題)となぜその課題が必要なのか、技術を高めることと自身の医業収入も一緒に高めることの重要性もお伝えさせて頂きました。

世の中の多く勤務医の先生は自分の診療技術を上げることには一生懸命になれますが、ご自身の医業収入については希薄な方が多いです。

勿論、医療という側面上、診療技術を上げることは最重要と言ってもいいでしょう。ただ、それだけでは自分の価値を高めることができません。自分の価値を高められなければ、ご自身の満足度、やりがい、将来にも影響します。


自分の価値を高めるためにどのようなマインドで取り組むのか、そして、どのように医業収入を高めるのか、医業収入を高めるためのカウンセリングなどの具体的なノウハウもお伝えしました。

本セミナーでは、宿題の成績を通して、自身の医業収入に関する数値把握、自分が参加者全体のどれくらいの立ち位置なのかを知れる仕組みもあります。それらを活用し、全3回のセミナーを通して、スーパーDrを目指していってください。皆さんからのたくさんの宿題ご提出、楽しみにしております!

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