2023年 歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコース 第3回 開催レポート

歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース 第3回 開催レポート

今年のベーシックコースも第3回を迎え、第1回から約半年が経過しました。

この半年で成果が出ている医院では、多くの実践を着実に積み上げています。
とりわけ、昨年から継続している医院、既に何年も継続参加している医院は飛躍的な成長を遂げています。

歯科医院地域一番実践経営塾ベーシックコースは、やればやった分だけ成果につながるセミナーです。実践して、成果になり、また実践して、そのプラスのスパイラルになっている医院はどんどん伸びています。

本セミナー以上に実践することに焦点を当てたセミナーはほとんどないと思います。様々な実践を課す分、他のセミナーよりも大変だと思います。ただ、そのような環境だからこそ、着実に成果に繋がっています。

大阪会場・東京会場問わず、どのチームも盛り上がりを見せ、チームごとに様々な取り組みをされています。チーム制だからこそ、大変な環境でもやりきれますね。

第一講座


第一講座は岩渕より、実践事例の解説を致しました。

今回も非常に多くの実践事例を提出して頂きました。質・量ともに素晴らしいものばかりです。本講座では、汎用性が高いもの、成果に繋がりやすいものを中心に解説しています。この講座をしっかりと聞き、医院に落とし込むだけでも相当な価値になります。

本セミナーでお配りしている実践事例集ですが、1冊100万以上の価値は間違いないと自負しています。保険診療中心の医院でも、自費診療中心の医院でも、大規模でも、小規模でも、どんな状況の医院でも、この事例集の中に自医院に合った成果につながる取り組みが必ず見つかります。参加者の方は必ず全て目を通してください。

ただ、注意して頂きたいのは、経営塾に参加すると参加してないスタッフとの温度差です。

もし、そのような状況が起きてしまった場合、実践事例の中で取り入れたい取り組みだけを付箋などの目印をつけてピックアップをし、医院全体のミーティングなどで共有をし、医院全体を少しずつ巻き込みながら取り組んでいくことが良いかと思います。試してみてください。

もっと医院を巻き込みたい、という院長先生や幹部スタッフの方は、他のメンバーを弊社の新人向けセミナーや中堅向けセミナー、Dr向けセミナーなどの他のセミナーに参加を促してみてください。共通体験・共通言語が生まれ、相互理解が深まり、医院全体で実践することが文化になっていきます。

第二講座


第二講座は、兵庫県開業 オオマチ歯科クリニック 院長 大間知 資雄 先生にご講演いただきました。

2017年に経営塾に初参加し、毎年のように継続参加し、実践を積み重ね、医院も大きく飛躍しています。

そんな大間知先生ですが、経営塾に参加される前はスタッフの状態も落ちつかず、医院も停滞していた時期があったようです。

そこから、経営塾をきっかけに、自身のリーダーシップ力、実践力に磨きをかけ、わずか3年で2.5倍以上の年間医業収入3億医院を実現しています。

今回はそこまでのマーケティングの取り組み、スタッフのモチベーションアップの取り組み、経営塾の活用の仕方など、包み隠さずお話を頂きました。

参加されたゲストの方々も真似したい取り組みがいくつもあったのではないでしょうか。非常に貴重なお話をありがとうございました。

第三講座


第三講座は、弊社の渡邊より「プロジェクトチームと初診カウンセリング+予防」というテーマで講演させていただきました。

講座の前半では、プロジェクトチームを導入するための意義や準備についてお伝えさせて頂きました。

プロジェクトチームは歯科医院で成果を出していくためには欠かせない仕組みです。

しかし、プロジェクトチームをやるにはスタッフに大きな負担がかかります。

患者さんとって、一緒に働くメンバーにとって、そして自分自身にとってどんな意味があるのか、丁寧な意味付けが必要になる取り組みです。初回の説明は1時間程度の時間をかけて、そして説明するための資料作成には3時間以上かけて、しっかりと意味付けをしていきましょう。

プロジェクトチームの他にも、予防歯科の重要性やどのように予防歯科を推進していくかなどもお伝えしています。

以上が歯科医院地域一番実践経営塾 ベーシックコース 第3回の内容になります。
今回も多くの課題がありますが、医院だけでなく、自身も成長させる課題になります。引き続き頑張っていきましょう!

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