践経営塾ベーシックコース第3回セミナー開催レポート
今年のベーシックコースも第3回を迎え、3月の第1回から約6ヶ月が経過しています。多くの実践を積み上げ、着実に成果が出ている医院さんも多いかと思います。今回も価値の高い多くの事例が報告頂きました。改めて、これだけの実践力は他のセミナーではありえないと感じています。本当に素晴らしい事例ばかりでした。では、第3回の内容について紹介したいと思います。
第一講座

第一講座は、渡邊より、参加医院の方々から提出して頂いた実践事例の解説を致しました。
今回も質・量ともに非常にレベルの高い事例ばかりでした。毎年ブラッシュアップされる自費率アップの取組み、小児強化、保険診療強化、また、今年はDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する事例も多くみられました。
参加医院の皆様の飽くなき探究心、情報収集のアンテナの高さ、実践スピード、本当に驚かされることばかりです。この実践事例だけでも100万円以上の価値は間違いないです。参加した医院さんは是非、全部を読み返してもらって医院に落とし込めるものは取り組んでください!それだけで医院が変わります!
第二講座

第二講座は、東京都で開業のデンタルタニザワの谷澤綾乃先生にご講演を賜りました。現在は二児の母でありながら、医院も年間医業収入3億円を超えるまで成長をさせています。プライベートも、仕事も、全力で取組み、成功を掴み取られています。多くの女性院長のモデルケースになると思います。
ですが、その成功までの道のりは決して簡単なものでなく、多くの紆余曲折がありました。ピンチの時にどんな行動をしたか、医院を飛躍させるためにどんな行動をしたか、包み隠さずお話頂きました。女性院長だけでなく、多くの医院の参考となる事例ばかりだったのではないでしょうか。谷澤先生、素晴らしいご講演をありがとうございました!
第三講座

第3講座では、弊社代表の岩渕が「プロジェクトチームと初診カウンセリング+予防」をテーマに講演しました。
講座の前半では、プロジェクトチームを導入する際の意義や、スムーズに立ち上げるための準備について解説しました。プロジェクトチームは、歯科医院の成果を向上させるために重要な仕組みですが、その分スタッフには一定の負担がかかるため、導入には慎重なアプローチが求められます。患者さんやスタッフ、さらには院長自身にとっての意義を明確に伝えることで、取り組みへの理解と協力を得ることができます。そのため、初回の説明には1時間以上の十分な時間を確保し、資料作成もできればパワーポイントで作成し、細心の注意を払う必要があります。それがプロジェクトチームを成功させる鍵になります。講座では“意味づけ”の具体的内容をお伝えさせて頂きました。
後半では、予防歯科の重要性や、医院全体でどのように予防診療を推進していくべきかについての具体的な方法を共有しました。
今回の講座を通じて、参加者は医院経営だけでなく、自身の成長にも繋がる新たな視点や課題を得られたのではないでしょうか。引き続き、参加者の皆様の挑戦を全力でサポートしていきます!次回は最終回です!今年も最後までやりきって、最高の状態で一年を締めくくりましょう!